安田記念の予想

 明日のG1安田記念の予想を過去10年の傾向から推察する。

 まず注目するのは、馬番。10番より外が7勝しており3着以内も17頭と若干多め。

 次に前走だが、3走前までに芝のG1マイルを走っている馬が3着以内に30頭中20頭。また前走1着馬と単勝人気が4番人気以内が好走している。

 当日の人気では3番人気から9番人気の馬が勝っている。

 第4コーナーでは、後方からが優勢である。

 ここまでの傾向で当てはまるのは、10番ソウルラッシュ、モレイラ騎手の1頭だけ。1頭はこれで確定で、残りの2頭を探してみる。

 騎手では、ルメール騎手が6年連続3着以内に入っている。レーン騎手やデムーロ騎手等、外国人騎手が好走しているので今年も外せない。よって9番パラレルヴィジョンが2頭の候補。

 前走ヴィクトリアマイルからが6年連続1頭が3着以内に入っているが、今年は8着であった5番ナミュール武騎手と2着だった12番フィアスプライド坂井騎手の2頭。着順が6回とも5着以内なのでナミュールは外れる。よって12番フィアスプライドが残りの1頭となる。

 この3頭で決まりといきたいが、気になるのは、今年は外国馬が2頭参戦している。特に7番ロマンチックウォリは能力がダントツでおそらく1番人気になるので、これがどうなるか?

 1着は2016年以降、3~9番人気が来ているので9番パラレルヴィジョンが当てはまる。過去10年で1、2番人気両方来たのは1回だけ。1番人気の7番ロマンチックウォリかおそらく2番人気になるであろう10番ソウルラッシュのどちらか1頭は4着以下になる可能性が高い。

 残りは12番フィアスプライドだが、10番人気以下になりそう。過去10番人気以下は2着1回と3着2回。3着と見るのが妥当か?

 今回は3連単2点で、1着が9番パラレルヴィジョン、ルメール騎手。2着が7番ロマンチックウォリ、マクドナルド騎手と10番ソウルラッシュ、モレイラ騎手の2頭。3着が12番フィアスプライド坂井騎手の2点。

 9-7.10-12

この3連単2点で勝負してみる。